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ヨーガ療法ダルシャナ

基本情報

著者
鎌田 穣 、木村 慧心
ISBN 978-4-88282-998-0
定価 2,600円+税
発売日 2017年12月

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内容紹介 ヨーガ療法ダルシャナ

心身相関疾患に苦しむクライアントたちへの伝統的ヨーガの指導法を、現代社会において活用し、世界に普及させる目的で本書が書かれた。

理智に直接アプローチする理論と技法に関する書籍は「世界初!」。

 

ヨーガ療法ダルシャナとは、面接技法(カウンセリング)に匹敵する。それによって、クライアントの情報を収集し、情報に基づいて評価(アセスメント)を行う。その評価に従った介入目標の設定と達成方法を立案し、十分な説明を受けたクライアントの同意を得て、現代社会における心身両面の深刻な病を取り除く技法であり療法である。

 

伝統的ヨーガの智慧に根差したヨーガ療法アセスメントとそれに基づく指導・介入技術であるヨーガ療法インストラクション、ヨーガ療法ダルシャナ技法および理智教育技法を完備した、心身両面への対人援助体系であるヨーガ療法の必要性を説く本書は、5000年の伝統の中で伝承されてきた理智の修正を目指す師弟間のダルシャナ技法と、現代臨床心理学が開発してきた各種技法とのコラボレーション技法といる。

そのような意味で、本書は5000年の叡智の上に成り立つヨーガ療法ダルシャナというオリジナルな理論と技法の教本といえ、臨床心理学とは一線を画するものになる。

筆者自身、確かにこれは世界初の「ヨーガ療法ダルシャナ教本」であると実感した。

多くの実習者の方々が伝統的ヨーガの智慧によって救われ、離欲と理智の修正までをも含む苦からの解放に至れるように、多くのヨーガ療法士の方々が本書で示した理論と技法を利用して援助していけるよう、本書を役立てて欲しい。

序文
第1章序論
はじめに
1.セラピーとしての成立条件
人間観と病理論にもとづくアセスメント
アセスメントの基礎となる五蔵説
ヨーガ療法の病理論
五蔵説に基づくヨーガ療法アセスメント
トータルな完全なる健康の形成に必要な理智鞘・歓喜鞘アセスメントの重要性
治療/指導論にもとづく治療/指導プランニング
プランに従ったインフォームドコンセント(informed consent)
治療/指導のための技法論
効果測定
2.ヨーガ療法ダルシャナの必要性
第2章 ヨーガ療法ダルシャナとは
1.ヨーガ療法インストラクションとヨーガ療法ダルシャナ
2.ヨーガ療法ダルシャナの目的
ヨーガ療法アセスメントにおける情報収集のための言語的関わり
インフォームドコンセントと目標の一致のための言語的関わり
理智教育のための言語的関わり
理智の誤りと理智の歪みの修正のための言語的介入
ヨーガの智慧にもとづく代替案形成のための言語的関わり
3.ヨーガ療法ダルシャナの定義
4.ヨーガ療法ダルシャナの技術
第2章まとめ
第3章 インテーク(受理)面接
1.ヨーガ療法指導のインテーク面接
2.インテーク面接のプロセス
セラピーを行なうためには契約が必要
契約にはインフォームドコンセント(目標の一致)が必要
情報収集の実際
情報収集の開始
情報の内容
基本情報
主訴
現病歴と治療歴
既往歴
家族歴
生活生育歴
申込時アンケートの利用
情報収集の主要部分
主訴を聴く
主訴を聴く上で
主訴が明確な場合
エピソードを聴く
課題の分離を行なう
主訴が不明確な場合
現病歴を丁寧に聴く
情報収集時の注意事項
実習者のニーズに焦点を当てる
実習者の関心に関心を向ける
実習者が置かれている状況の理解のために
関係形成を深めるためにも聴く
回避課題を明確にする特殊診断質問が必要な場合がある
日本ヨーガ・ニケタン版「アセスメントシート」を利用する
的確なアセスメントのための非言語的観察技術
精神疾患を有する実習者への情報収集時の危険を自覚しておく
指導契約
第3章まとめ
第4章 インフォームドコンセントと目標の一致
1.インフォームドコンセントとは
2.インフォームドコンセント成立の経緯
3.ヨーガ療法におけるインフォームドコンセント
実習者に理解できる言葉で説明する。
実習効果の説明
有害事象の説明
実習者との間でインフォームドコンセントを取れない場合
4.目標の一致
5.セラピーの流れを組み立てるための目標の一致
6.インフォームドコンセントと目標の一致の違い
第4章まとめ
第5章 理智の修正に向けた理智教育
1.理智の修正のための理智教育の必要性
2.理智教育内容
ストレスに関する理智教育
代表的なストレス状況
ストレス・マネージメントの基本
ストレス状態における心身の特徴
ストレス・マネージメントの第1の基本
ストレス・マネージメントの第2の基本
ヨーガ療法によるストレスへの対処
すべては無智から生じる
苦しみは執着から生じる
状況依存と受け身的態度からの脱却の必要性
平安の境地に達するには
執着・こだわりのポイント
執着・こだわりのポイントの例
第5章まとめ
第6章 理智の修正
1.自己理解の目的
2.理智の修正のプロセス
自覚の段階
「執着・こだわりの分析」の段階
無意味さを自覚する段階
執着を手放す代替案を体験する段階
新たな理智を定着させる段階
3.ヨーガ療法ダルシャナのプロセスとヴェーダ瞑想のプロセスにおける共通点
4.理智の修正における注意点
ドロップアウトの危険
相応の時間が必要
神経症圏の患者への対応
トラウマには注意
精神病圏の患者への対応
5.理智の修正を援助する前に必要なセラピスト自身の理智の修正体験
6.執着・こだわりに関する解釈の基本事項
解釈と解釈投与
キーワードを作り出す
妥当な解釈とは
初心者のセラピストの落とし穴
ヨーガ修行者と実習者の違い
7.的確なアセスメントあってのこと
8.感情は理智の特徴への最適な入り口
9.取り扱う記憶の種類
10.感情には意味がある
11.感情の目的の例
12.理智教育補足:目的論と原因論(科学の基礎教養)
13.五蔵説から見た感情
14.歓喜鞘の記憶の扱い
15.執着・こだわりの分析
個人ヨーガ療法ダルシャナでの感情的場面から接近する手順
個人ヨーガ療法ダルシャナでの定型的手順
集団で行なう執着・こだわりの分析
執着・こだわりの分析における注意点
16.執着とこだわりを手放す援助
代替案の形成による援助
受け入れることを勇気づけて援助する
正対(confrontation)による手放す援助
実習者の言動の矛盾についての説明を求める例
実習者の言動をサイコドラマのダブルのように目の前で誇張する例
被害者と加害者の逆転の例
論理的結末についての話し合いの例
何故正対が必要なのか?
第6章まとめ
第7章 再教育と代替案の構成
1.再教育と代替案の必要性
2.再教育
3.再教育に必要なたとえ話
4.解決構成モデルによる代替案の形成
問題除去モデルとその特徴
解決構成モデルとその特徴
5.解決構成モデルに基づくヨーガ療法による健康増進
身体的健康の促進
精神的健康の促進
社会的健康の促進
スピリチュアルな健康の促進
グループを利用した解決構成モデルによるたとえ話の作り方
個人セッションにおける解決構成モデルによる再教育
理想形を利用する上での注意事項
6.代替案の実行を勇気づける
第7章まとめ
第8章 終結
1.終結のプロセス
2.目標に到達していない場合
3.終結に際して
第8章まとめ
第9章 ヨーガ療法ダルシャナ事例
1.頭痛・肩こり・腰痛を主訴とする38歳女性Kさん
インテーク面接
執着・こだわりの分析におけるヨーガ療法ダルシャナ
2.集団療法での解決構成モデル事例
介護中の実母との関係性に先が見いだせない女性の事例

おわりに

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