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リフレクソロジーとは2016/11/07更新

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足や手の反射点(ポイント)、あるいはそのまわりを指で加圧することによって、からだの循環機能を促進し、体内の老廃物の排出を促し、本来の免疫力や自然治癒力を引き出す健康法。

 

西洋で知られるリフレクソロジーは、ゾーン療法に起源を発する。ゾーンとは、足先から脳へ、縦に流れるエネルギーの線を示すもの。19世紀初頭、アメリカ人医師のウィリアム・フィッツジェラルド博士が古代中国の経絡治療を研究し、独自で実験を重ねた結果、からだの先端(おもに足)のある特定の部分を指圧することによって、その刺激がからだの関連部位に作用することを発見した。この研究成果を知り合いの物理療法士が取り入れたことが、リフレクソロジーの源とされている。

 

リフレクソロジーの原理

リフレクソロジーは、体内にある10種類のエネルギーゾーンが基本原理である。

足先から頭まで縦に伸びるエネルギーの線は、体の左右に5つずつ、計10のゾーンに分かれる。体を縦の線で分断するこの方法は、指圧や鍼灸の根本原理と似ているが、リフレクソロジーでは経絡の位置や番号などで覚えることはせず、足の裏や手のひらの反射点を学んでいく。

 

基本テクニック

親指と人差し指の腹でゆっくり指圧していく。圧力に決まりはなく、相手がリラックスできる圧力を確認して行う。指をイモムシのように約1.5ミリずつ、ゆっくり前へ動かしていく「前進運動」、親指を釣り針のような形にして圧を加える「フッキング」、親指の腹で圧を加えながら対照(足や手)を回転させる「ローテーション」などのテクニックがある。動きは常に前方に向かい、円を描いたり滑ったり、後退する動きはしない。爪を立てないよう、指先ではなく指の腹を使う。反射点はごく小さく見失いやすいので、オイルやクリームは原則使わない。

 

乳児・幼児のためのリフレクソロジー

小児は大人に比べてリフレクソロジーに速く反応することが多い。それはおそらく身体に生まれながらに備わった自然治癒力がまだ失われていないから。小児の足や手の反射区は非常に小さいため、大人の場合よりもさらに精密に施術を行わなければならない。施術のやり方は大人の場合とほとんど一緒である。

 

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