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ガイアブックスのスタッフブログ

スタッフブログ

なんだか善き日の百合スープ
2010.05.14
ブックデポ書楽さんに行きました。1年ほど前から、イベント台を独り占めしています。 人文担当さんが、当社の『クリスタルズ』を大変気に入ってくれ、周りのイベント台は季節と共に移ろいゆく中、当社のイベント台は依然として残り続けています。春も夏も秋も冬も巡って新しい新緑の季節がきた現在も、ガイアブックスは舞台に立ち続けています。 今日は驚きました。 既存のフェアの様子を伺に、そして商品の入れ替えを提案しに行ったところ、 「既存のフェアにプラスしてワゴン展開しましょう」 と予想外の返しをくださいました。 なんとこれから当書店では、人文フェア台と階段前の一等地にてガイアブックスのオンパレードが始るのです。 それは、ベタな表現ですが、営業にとっては盆と正月がいっぺんに来たくらいの喜びです。なにせ、先方から提案してくれたんですから。 更に良いことは重なります。 お世話になってるベテラン版元営業さんにばったり遭遇。 「ちょっとお茶でも」 私の知らなかった業界話をたくさん聞かせてくださいました。 版元営業とは再販制度に守られているゆえ独特な営業観念があり、他業界とは分かち合えないモノがあります。だからこそ、横の繋がりが強い業界です。 有効な情報を両手いっぱい手土産に、帰社したのは20時過ぎ。 会社には誰もいません。 私にはあと一仕事残っているのです。 真っ暗な裏口から入ると、3階の仕事場だけ明かりが燈っていました。 「私のために、明かりをつけておいてくれたんだ!」 仲間の優しさに感動しながら階段を駆け上がり、自分のデスクで買ってきたホットコーヒーを啜る。デスクには私の不在中に溜まった新しい仕事と、2通のメモが。 「遅くまでご苦労様。週明けは直行しますのでよろしくお願いします。」営業部の先輩から。 「無事に帰ってきたら再来週会いましょう」今日から息子の卒業式のためアメリカに経った先輩から。 読者さま、書店さん、版元仲間、会社の仲間、そしてこの会社の創立者である社長、仕事を通して手に入れた自信と人脈。 手放したくない幸せです。   帰りの新大久保にてご飯。 「40キロ痩せて人格変わったよ」 とさっきまで話していたサラリーマンが「そろそろ帰ろうか」と仲間の腰をあげる。 私は隣のテーブルで、 「塩味でさっぱりしていますよ」と店員さんの言う百合の芽のスープを啜っていましたが、 意外と味は濃く、半分以上残したけど私もそろそろ帰ろうかな。

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