パワークリスタルとは2014/07/10更新
- 読み：ぱわーくりすたる
- カテゴリ： ヒーリング・精神世界 > パワークリスタル
古来、クリスタルには霊力が宿るとされ、石は神々からの贈り物と考えられてきた。大きさに関係なく私たちを魅了するクリスタルは威厳に満ち、神秘のオーラを放っている。有史以前から現代にいたるまで、特に貴石と呼ばれるものは富の象徴とされ、不思議な力が宿ると考えられてきた。古文書によると、人類が最初に石のパワーに気づいたのは石器時代のことで、当時の技術はすべて石をベースにしたものだった。以来、人類は石の魔法の力を利用してきたのである。
M・B・ヴァレンティーニの著作『ムセウム・ムセオルム』（1714）の中に飛行船を写した1枚の写真が載っている。それは同書が執筆される5年前にブラジル人司祭がデザインしたもので、アゲートと鉄を動力源とし、太陽の光を浴びると磁力で空を飛ぶと記されている。不思議に思われるかもしれないが、現代のテクノロジーはクリスタルなしには存在し得ない。パソコンや手術器具を動かし、車のエンジンや宇宙船の被膜を形成しているのもクリスタルである。まさに現代の科学技術の土台を形成しているのである。
古代、クリスタルには癒しのパワーが宿ると考えられていた。古代ギリシャの哲学者・テオフラストスやローマ帝国の官吏で地理学者であったプリニウスは石の癒しのパワーを後世に伝えている。古代バビロニア人はクリスタルは人間の運命に深く影響すると考えていた。また、私たちの祖先はその昔、地球はクリスタルでできた天体に囲まれ、そこには神や恒星や惑星が存在していると信じていた。そして個々のクリスタルの色、化学組成、惑星との関係を見れば、どんな症状に効くかわかっていたのである。
クリスタルのパワーを用いる
活性化した石は日常的に身につけよう。できれば肌に触れるようにする。あるいは体の一部に当てたり、身近な場所に置いておくのもいいだろう。そうすれば必要に応じてパワーを放射したり、引き寄せてくれる。たとえば、ブラックトルマリンやアンバーを部屋の四隅に置いておくと魔よけになる。また、癒しや意識を拡大させるために用いることもできる。
癒しのパワーを最も簡単に利用する方法は、石をチャクラか臓器の上に15分程度置いて心身のエネルギーの中枢を整えることである。チャクラ（体のサイキックな免疫システム）を定期的に浄化し活性化することで心身のエネルギーを常に最高の状態に維持することができるのである。
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