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クリスタルヒーリングとは2014/07/09更新

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クリスタルのヒーリング・パワーに関する最初の記録としては、紀元前1600年頃のエジプトのパピルスに、医薬品としてのクリスタルの使用法が指示されている。病人の首には、ラピスラズリ(青金石)、マラカイト(孔雀石)、レッド・ジャスパー(赤い碧玉)のビーズが巻かれ、病気がこれらの石を通り抜けて、消えると信じられていた。しかし、歴史的に見ると、お守りの意味も含め、からだの一部に石を置いたり、身につける方法は、ヒーラーの手法のほんの一例でしかない。治療法としてとくに人気があったのは、宝石を粉状に砕き、水に混ぜて飲む方法である。これは、ミネラルウォーターのはしりといえるかもしれない。

 

貴石について記した最初の人物として知られるのは『石について』の著者であり、ギリシャの哲学者であったテオフラストス(紀元前372~286)である。彼は、色の濃淡によって色の性別が見分けることができると推測した。

 

それから長い時を経て、1746年、テオフラストスの本を英訳したサー・ジョン・ヒルは、鉱物の金属部分にこそクリスタルの治療効果の要因であると考えた。確かに、結晶質の組成に“はぐれ”原子を有するものがあり、それが色の違いを生み出している。古代文明の人々がこのことを知っていたかどうかはわからない。しかし、宝石の神秘性が色と強く結びついていたのは間違いない。たとえば、ヘマタイト(赤鉄鉱)は、砕くと赤いパウダー状になるため、とくに血液に関係した症状に効くと考えられていたのである。

 

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