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ガイアブックスマインド

出版社という仕事
2016.02.03

理工学、医学、文学、児童書など分野ごとにカテゴリーがしっかりしており、昔からその分野の大手出版社はそうしたカテゴリーを作ってこられた。
中小出版社は、とてもそのカテゴリーの中に入ろうとも、歴史的出版社より良い内容とか優れたものを出版することは困難があったようだ。

私も出版社で働きたいと思っていろいろ探したものだが、先輩たちがそのカテゴリーのプロとか、そのジャンルに趣味をもった情熱家の人々ばかりでとてもかなわなかった。
人間に興味があり、哲学とか人生とか何か人に役に立つ出版を、と思想学的なものに興味が尽きず、文章に綴ってみたりしたが、やはりかなわなく、一度はあきらめた。

海外旅行が好きであったので、貧しいながらヨーロッパにあこがれて、いろいろと出かけて行ったが、つい本屋に入って出版物を見ることが楽しみになっていた。
そこで、日本にない文化や歴史からくる人間性や考え方、特徴を輸入して、それを翻訳出版するというコンセプトを発見し、出版活動をしている。

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