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新 近代ボバース概念 発展する理論と臨床推論

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基本情報

監修者
新保 松雄
著者
ベンテ・バッソ・ジェルスビック、リン・サイアー
訳者
金子 唯史、佐藤 和命
ISBN 978-4-88282-986-7
定価 5,000円+税
発売日 2017年6月中旬

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内容紹介 新 近代ボバース概念 発展する理論と臨床推論



本著は、中枢神経系、筋骨格系、運動、機能などの間にある相互作用の理解を促す事で、中枢神経系疾患患者のリハビリテーション場面における臨床推論に基づいた仮説検証を可能とし、日々の臨床と治療仮説との間にあるギャップを埋める。 ・症例報告を完全改訂 ・最新の臨床試験と研究論文を含有 ・各章の内容を論理的に再編成 ・中枢神経系、神経筋骨格系、運動制御、神経筋可塑性の簡潔な説明を実現 ・国際機能分類を用いた有益な議論を展開 ・理解を促す200枚以上の写真と図説を使用 本書は、中枢神経系疾患患者に対するボバース概念の理論的情報、臨床的な詳細事項、実践例などを含んでいる。そのため、中枢神経系疾患患者により良い評価と治療を望む全ての理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、教員などに本書の講読を強く勧めたい。

はじめに
ボバース夫妻の歴史的概要
国際ボバースインストラクター
トレーニング会議(IBITA)
lBITAの理論的仮定と臨床実践
1 応用神経生理学
1.1 中枢神経系機構:総説
中枢神経系の構成要素
中枢神経系内の連絡
1.2 システムコントロール:システムと構造における
感覚運動統合の関連について
体性感覚システム
皮質運動システム
小脳
脳幹
前庭システム
脊髄
神経筋システム
1.3 運動学習と可塑性
序論
運動学習
神経可塑性
大脳皮質可塑性
脊髄可塑性
中枢神経系障害後の回復理論
1.4 中枢神経系障害後の再編成とそれによる結果
上位運動ニューロン障害
2 ヒューマンムーブメント
2.1 バランスと運動
ヒトの運動コントロール
バランス
姿勢コントロールメカニズムの発動に寄与する神経メカニズム
姿勢コントロールの機能
姿勢コントロールにおける多感覚統合
姿勢コントロールと生体力学的状態
体幹コントロール
姿勢コントロールと認知
姿勢トーン
選択的運動
正常なヒューマンムーブメントとバランスコントロールからの逸脱
代償
2.2 治療介入─考察と選択
姿勢セット
基本姿勢と姿勢セットの分析
キーエリア
選択的運動と機能的活動
自動運動と随意運動との間の関係性
ハンドリング
能動運動:学習性不使用、無視、他動運動
連合反応のコントロール
フィードバック
効果の持続
2.3 他の介入:いくつかの要点
筋力トレーニング
トレッドミルトレーニング
麻痺側上肢集中訓練プログラム
多職種によるチーム医療
補装具
3 評価
3.1 国際生活機能分類
3.2 理学療法評価
現病歴
コミュニケーション
機能的活動
身体機能と身体構造
感覚、知覚、学習性不使用
疼痛
臨床推論
評価の意義
3.3 効果測定
測定ツール
(身体機能と身体構造領域)
活動測定
自己報告測定
客観的目標設定
評価図
評価と記述
結論
4 症例報告
4.1 慢性期脳卒中症例:評価と治療、そして効果測定
社会歴と活動
現病歴
初期評価
臨床推論と仮説構築
治療介入
評価
考察
結論
4.2 小脳失調症例:評価と治療、そして効果測定
社会歴と活動
現病歴
初期評価
臨床推論
開始時の立位姿勢
仮説
効果測定
治療介入
評価
効果測定
考察
結論
略語一覧
参考文献
索引

編集者からのコメント

本書は『近代ボバース概念 理論と実践』の改訂新版です。

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