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ガイアブックスのスタッフブログ

スタッフブログ

ホリスティック・ガイア
2010.11.20
NPO法人日本ホリスティック医学協会 主催 ホリスティック医学シンポジウム2010が11月14日開催されました。 本テーマは、「ホリスティック・ガイア 生かされるいのちの響き」 マインド×ボディ&スピリット-シンポジウム プログラムは4つ。 ①日本ホリスティク医学協会会長・日本ホメオパシー医学会理事長、帯津三敬病院名誉院長の帯津良一氏の講演「虚空につながる」、 ②ワイル博士の統合医療プログラム終了医師たちによるトークセッション、 ③映画「地球交響曲 第七番」上映、 ④日本ホリスティック医学協会副会長 上野圭一氏とドキュメンタリー映画「地球交響曲」シリーズを手がける瀧村仁事務所設立者 瀧村仁氏の対談「生かされるいのちの響き」 全プログラムは、お昼を挟み丸一日かけて行われました。 定員満員。当日受付なし。大人気でした。   当社もブース出店。関連書籍を展示販売しました。 皆様もの凄い知識欲。 ブースの周りをビッシリ覆う人だかりが出来、真剣に書籍の内容を吟味しておりました。 マインド×ボディ&スピリット-ホリスティック1   マインド×ボディ&スピリット-ホリスティク2 なかなか一般書店では伸び悩んでる書籍、 『マインド・ボディ・スピリット大全』 『ホリスティック家庭の医学』が大人気。 早々と売り切れてしまい、後日郵送の手配に追われました。   私はブースについており、講演内容は聞けなかったのですが、 本シンポジウムの抄録から最新のホリスティック医学の近況を抜粋してお伝えいたします。 帯津良一氏「本願と哀しみと~われらが“ガイアシンフォニー”」 さて自然治癒力です。ギリシャの医聖ヒポクラテスの時代から取り沙汰されてきたのに、いまだに正体の掴めない不思議な力です。ローマの名医ガレノスも中世の怪医パラケルススもと多くの人々が探し求めてきたのにまったく、その片鱗すら現さないのですから、これは探し方が悪いのではないかと考えました。要するに人体の中ばかり探しているから掬いあげられないのではないか。より高密度で存在している環境の中に目をむけないといけないのではないかと気づいたのです。  自然治癒力の最高に満ちた場、それは”浄土”ではないか。「あたかも地球上に重力がはたらく如くに、浄土には願の力がはたらいている。そこに触れたならば、みんなその本願を生きるような存在に転成される。そして必ず仏になっていく。」(『浄土大いなる場のはたらき』樹心社)という親鸞佛教センター所長の本多弘之さんの浄土観と出会い、どうやら自然治癒力を喚起するということは阿弥陀さまの本願が満ちた場のなかで、自らの内なる哀しみを慈しみ、他社の哀しみを敬って生きることこそにほかならないということがわかりました。 瀧村仁氏「ワイル博士の指先が動いた」 夜明けの太陽を身に浴びることが自分の生命力を活性化する、ということを、私達人類は太古の昔から知っていた、と私は思う。 この生命力のことをワイル博士は「自発的治癒力」と名付けた。物質的には常に生生流転を繰り返し、一刻一瞬たりとも同じ状態に止まっていない生命システムの「統一と調和」を整えようとする目には見えない力、この力のことをワイル博士は「自発的治癒力」と呼んだのだ。自発的治癒力は、この世の全ての生命体の中に宿っている。人間はもちろんのこと、草にも木にも鳥にも、山や森や海にも、岩や風や水にも、そして母なる星地球(ガイア)をのものにも…。  地球の大気組成は地球(ガイア)が生きている証拠であり、大気そのものも生命体の一部である。その中を最も長く通過してくる太陽光が、生命の調和を整える力を研ぎ澄まして私達の下に届けられる。それが、生きものの”美しさ”を際立たせるものであり、“自発的治癒力”を活性化させるのではないだろうか。 今回は、瀧村仁氏がおっしゃるように、植物・動物・鉱物・風・水・海・大気まで全てをホリスティック医学の視野に入れて、価値観の器を大いに拡大できた内容でした。  

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