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ガイアブックスのスタッフブログ

スタッフブログ

書店のプロ意識
2010.09.21
本日より新しく、町田市の営業担当になりました! このエリアを訪問するのは約2年振り。入社して間もないころ、半年程同市を担当していました。 町田と言えば、丸井、ルミネ、モディ、109など大型ショッピングセンターが林立し、おしゃれな若い女性がよく集まる街。 ゆえに、美容院の宣伝やモデルスカウトなどの街頭販促がものすごく多い。やたらめったら話かけてきます。 入社当時、スーツで歩いていると「学生さんですか?」なんて声をかけられ、 「仕事中です。」と答えると、相手はキョトンとする。そんなやりとりがよくありました。 「就活ですか?」と声をかけられたりもしました。子供みたいな顔して営業してたんでしょうね。 あれから2年、「学生さん?」なんて未だに言われたらショックだなぁ… さて、久々の町田の書店訪問でかなり驚いたことがありました。 リブロ町田店さん。 以前は担当さん自ら「うちはダメだから」と言い放ち、店作りを半ば諦めていたように見えた同店。(大変失礼ですが)いつお伺いしても、古く傷んだ本が目につき、お客様をおもてなしする心を感じられませんでした。 それが大変身! お客様が多数いらっしゃり非常に活気付いています。 聞くと新しい店長さんが棚を一から作り直したところ、お客様が定着してついてきたとのこと。 あの売り場がこうも変化するのか、と驚きました。 街やビルやリニューアルなどの外的要因ではなく、店長さんのプロ意識一つが店を変えたのです。 ワーストランキングで切り捨て方式・自動発注方式に過剰に頼り過ぎている書店員さんをよく見かけます。 そんな中で、一人のプロ意識が店を変えてお客様を呼んだ、この事実にすごく感動しました。

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