日本スポーツ整復療法学会・関東支部～スタッフブログ～

スタッフブログ

日本スポーツ整復療法学会・関東支部

2010.03.28: 寒風のなか、見事な桜大木が堂々と林立する東京工業大学。日本スポーツ整復療法学会・関東支部学会が行われました。臨床的なことからスポーツ史やセーリングについて等幅広い内容の学術大会でした。初めて“泳ぐ”という行為を文字で示したのはヒエログリフ。なんと当時クロールという泳術が完成されていました。初めて波に挑んで“泳ぎ”を編み出した人間の果敢さを想像してみる…　もしくは、“泳ぐ”とは人間の本能に備わっているんだろうか。。私はスイミングスクールで苦労して泳ぐ技術を習得しましたがまた、ギリシャの殺し合がスポーツとなった“ボクシング”。どうやって、スポーツが根付いていったのかーよく知ればとても深いです。こういう予備知識を蓄えておくことが、施術の幅を広げるそうです。長距離ヨットレースの歴史的悲劇や知られざるセーリング選手の筋力も興味深かったです。そして、『実用中国手技療法　基本編』　『実用中国手技療法　臨床編』の著者、張軍先生による施術講義は観客が総立ち　脳卒中、言語障害、花粉症などあらゆる臨床の場面に有効です。