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ガイアブックスのスタッフブログ

スタッフブログ

ホメオパシーのこれから
2018.05.22
みなさま、ホメオパシーという自然療法に対し、どんなイメージを持っていらっしゃいますか? ホメオパシーは、とても効果的な治療法であるにもかかわらず、方法が少し難しいこともあって、日本ではあまり広まっていないし、むしろニセ医学のように悪口を言われることさえあるのが現状です。

 

今回、ガイアブックスのスタッフが、ホメオパスのための勉強会「赤羽ゼミ」主催のホメオパシーのドキュメンタリー映画の上映会と英国のホメオパス、ヒラリー・ドリアン先生のトークショーに参加してきました。

 

 IMG_4371芸術劇場

 

映画で印象的だったのは、ホメオパシーに対しては、アメリカやイギリスでもよい印象を持っている人ばかりではなく、現代医療の副作用に嫌気がさしてホメオパシーを積極的に利用し、効果を実感している人たちと、エビデンスがないから信じられないと否定する人たちとに二極化しているということです。

 

ドリアン先生によれば、英国王室は150年も前からホメオパシーを使い続け、頻繁にホメオパスが訪れて、薬箱にレメディーが切れないようにしているそうです。しかし、先生はご自身がホメオパスだといったとたんに、馬鹿にされたり「本当に効くの?」と聞かれたりすることが多いとのこと。科学者やマスコミ、さらにはご家族やお友だちにさえ馬鹿にされることがあるそうですが、それでもクライアントがよくなるのを実感しているので、報われているそうです。

 

IMG_4370

 

ちなみに、以前、ウサイン・ボルト選手を始め、一流アスリートの多くが健康管理にホメオパシーを利用しているという話を聞いたことがあったので、欧米ではホメオパシーがもっと広く受け入れられているのかと思っていました。

 

最後に「ホメオパスとはどんな仕事?」と質問があると、ドリアン先生は「世界中で一番やりがいのある仕事。ホメオパスとしてクライアント一人ひとりの人生を探求する仕事。興味深く、魅了される仕事!」とおっしゃっていました!

 

今、ホメオパシーを世界中で広める動きがあります。 今年はもう過ぎてしまいましたが(;^_^A、ホメオパシーの創始者であるサミュエル・ハーネマンのお誕生日である4月10日からの1週間は、「世界ホメオパシー周知週間」として、世界40ヵ国以上で、ホメオパシーを広める活動が行われています。

 

20180522104725624_0001

 

今回、上映会とトークショーを主催してくださった「赤羽ゼミ」は、ホメオパシーの学校を卒業後まだ活動していない人やブランクができてしまった人を中心に、ホメオパスとして必要な知識や価値観を得る勉強会やイベントを企画・運営している団体です。

https://peraichi.com/landing_pages/view/akbnhomeopathy/

ホメオパシーという安全で効果的な治療法が、こうした活動を通して、これからどんどん広まっていくといいな、と思います。

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