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クラニオセイクラルとは2016/06/10更新

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クラニオセイクラルの治療は、体系的にまとめられた穏やかなボディワークの一つである。ほかのメゾットと組み合わせてもより深く優れたものとなり、もちろん単体で行なうこともできる多様で効果的なメゾットなのだ。クラニオセイクラル・リズムは人がまだ胎児のころから存在するもので、これを第1次呼吸(primary respiration)と呼ぶ。そして生のもう一つの端である死の過程で、私たちが体から離れていくとき、このリズムの干満の動きは、呼吸や心臓の拍動より長い、ゆっくりとした潮流のように感じられる。

治療を行なうのは、主に頭(頭蓋骨)、胴、背骨の基部(仙骨)である。クラニオセイクラル(頭蓋仙骨)という言葉は、ここに由来している。治療には、クラニオセイクラル・リズムの体の複数個所(時には一箇所)で傾聴することや、頭蓋仙骨系を治療し調和させるためのさまざまな特別のテクニックが必要だ。

 

クラニオセイクラル・リズム

約6~12サイクル/分の周期を持ったクラニオセイクラル・リズムのほか、更にゆっくりとしたミッドタイドおよびロングタイドも、第1次呼吸および命の息吹といったクラニオセイクラル・モデルの一つの現れとして知られている。さまざまなリズムを持った第一次呼吸は原則的に、常に健康の現れであり、「存在の完璧な青写真」、根源性、全体性を求めている。第一次呼吸の現れは常に、下は細胞レベルまで、体全体の最適な調和に焦点を合わせるのだ。

 

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