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数秘術とは2014/07/11更新

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数秘術は人生の実に多くの領域に発見を与えてくれる。人間関係に悩んでいるとき、数秘術を利用すれば自分が本当に求めているものを理解し、満足感を得られる。仕事で行き詰まっているとき、自分の数を知れば、自分の才能に気づき新しいアイデアがわいてくるだろう。数秘術は、数は「量」だけでなく「性質」も表すという前提に基づいた秘術である。これは文明と共に生まれた考え方であり、1は統一性を、2は二元性を表すとされている。最古の数秘術は有史以前の古代カルデアで生まれたとされている。数秘術はインド、中国、南米など世界各地で、さまざまなやり方で行われてきた。易経、タロット、古代ヘブライから伝わるカバラなどの秘術にも活用されている。数に対する考え方は文明と共に変化するが、そうあるべきなのだろう。それぞれの数が示す意味は深く普遍的であるとはいえ、変化していく可能性もあるからだ。

数秘術は人が人生を理解し、成長するために取り組むもの、人に知恵を与えてくれるものであり、教義ではない。サモスのピタゴラスは古代の著名な数秘学者である。紀元前600年頃に生まれ、その知識を授かろうと世界中から集まってきた者たちに神秘主義や哲学を教えた。ピタゴラスは、物質という形を持たない数を神聖なものだと考えていた。ブッダと共に研究し、その教えを2人で東方へ広めたとも言われている。紀元前5世紀になると、ギリシアの哲学者プラトンがピタゴラスの発見を記録し、後世に残した。数秘術が易経やカバラなどの発展に影響を与えたことは想像できるが、時の流れの中で真実は失われつつある。

 

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