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天使とは2014/07/11更新

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クリスマスカードの天使や、ツリーのてっ辺に飾るふわふわの羽根をつけた天使のイメージは忘れてほしい。天使は崇高な光の存在であり、人間を気にかけ、見守っている創造主から遣わされた神々しい存在である。伝承によれば、昔は良い天使だけでなく悪い天使もいたようである。しかし、今日では悪い力を持つ存在には悪霊や悪魔といった別の名がつけられ、「天使」とは呼ばない。つまり「天使」という言葉には、善良なもの、情けふかいもの、人を助けるものと同じ意味があるのである。

 

どうすれば天使が見えるのか

こうたずねるとき、人がほんとうに知りたいのは、「なぜ天使は私の前に現れないのか」ということである。昼日中に姿を見せたら大変だろうが、それだけでなく、そんな神々しい存在が実際に目の前に現れたら、たとえ安らぎや喜びを感じたとしても、気が動転してしまうだろう。居間の真ん中に突然巨大な天使がそびえ立ったら、きっとたいていの人が家を揺るがすような悲鳴をあげるだろう。そのため、瞑想中や軽い催眠状態、あるいは夢を見ている状態(体は眠っていても意識が覚醒している明晰夢)のほうが、人の脳は天使やガイドの姿を受け入れやすいのである。そのほうが、人にとってこのすばらしい光の存在を受け入れやすいだけでなく、天使にとっても姿を現しやすいのである。

天使の波動は人間とは違う。水と同じように高温で気体となり、低音で固体となる天使は、地上に生きる人間よりずっと繊細な存在である。人間の視力には限界があるため、簡単に天使を見ることができないが、見えないから天使が存在しないということではない。天使はあなたや私と同じように実在するのである。

 

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