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ヴィンヤーサとは2014/08/06更新

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ヴィ(vi)はサンスクリット語で「行く」「動く」「捨てる」「心に抱く」「始める」を意味し、ンヤーサ(nyasa)は「置く」「植える」「伏せる」を意味する。

「ヴィンヤーサ」は、ヨーガにおいて、呼吸と動きを同調させるという意味。これが動作の引き金になり、動きと呼吸がひとつになって流れる。息を吸うときも吐くときも鼻で呼吸する。呼気と吸気は量も長さも同じで、これによってアシュタンガ・ヨーガのリズムと瞑想的な面が決まる。

 

ヴィンヤーサの3つの重要な要素

ウジャーイー(Ujjayi)勝利の呼吸、バンダ(bandha)、ドリスティ(dristi)が一緒になったとき、トリスターナ(tristana)の域に達する。

 

ウジャーイー

呼吸のテクニック。空気を鼻から出し入れするとき、喉の奥から息を吸い込み、声門のまわりの筋肉を使って息の流れを増やしたり調整したりする。息が声門を通るときの摩擦が、石ころだらけの浜辺に波がよせる音に似た音が出る。この自由な呼吸を得るため、息を吸うときも吐くときも、声門はいつも空けておかなければならない。声門のコントロールが出来たら、呼吸の長さに集中する。呼気と吸気の長さを等しくする。

 

バンダ

「錠」「封」を意味する。

ムーラ・バンダ:息を完全に吐ききったときに、骨盤底が上に持ち上げる力。肛門の内と初めは外の括約筋全体を締める練習をし、より軽く微妙なものに感じられるまで練習が必要。

ウディヤーナ・バンダ:息を吐く間、内肋間筋が胸郭を引きおろし、息が完全に吐き出される。その結果、内部器官のすべてと腰を支え、保護している腹壁がへこむ。腹壁の下部が十分に鍛えられていれば、下腹部をこの状態に保ったまま、なんの苦もなく呼吸を行える。

ジャーランダラ・バンダ:おへそを見るため、あごを鎖骨のくぼみに押し付ける力。

 

ドリスティ

アーサナで見つめる場所、きまった視点。

  • ナサグライ 鼻の先
  • アングスタ・マ・ディャイ 親指
  • ブローマディヤ 第三の目
  • ナビ・チャルカ おへそ
  • ウルドヴァ 空
  • ハスタグライ 手
  • パダヨラグライ つま先
  • パールシュヴァ 左遠方
  • パールシュヴァ 右遠方

 

トリスターナ

ウジャーイー、バンダ、ドリスティが結合したとき、なめらかで優美な、力強い波があふれ、それによってエネルギーが解き放たれる。

 

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