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【上製本・函付】スポーツ筋損傷 診断と治療法 ※本書籍をお求めの方は、直接弊社までご連絡下さい。

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基本情報

監修者
福林 徹
著者
ハンス-ヴィルヘルム・ミュラー-ヴォールファート、ペーター・ユーベルアッカー、ルッツ・ヘンゼル
訳者
長谷川 圭(翻訳協力)
ISBN 978-4-88282-836-5
定価 18,000円+税
発売日 2013年5月
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内容紹介 【上製本・函付】スポーツ筋損傷 診断と治療法 ※本書籍をお求めの方は、直接弊社までご連絡下さい。

※本書籍をお求めの方は、下記へご連絡下さい。

TEL: 03-3585-2214
FAX: 03-3585-1090

第1 章 骨格筋の機能解剖学
 1. 運動器官と骨格筋の仕組みと機能
〔〈1〉骨格筋の解剖学/〈2〉構造原理としての機能的筋コンパートメント/〈3〉スポーツ傷害リスクが高い筋コンパートメント(神経支配と血液供給)/〈4〉骨格筋と典型的な運動パターン〕
 2. 筋組織の機能組織学
〔〈1〉平滑筋/〈2〉横紋筋/〈3〉骨格筋線維の分子微細構造(サルコメア)/〈4〉衛星細胞(緊急細胞)/〈5〉骨格筋の微小血管と毛細血管/〈6〉骨格筋の結合組織(筋筋膜補助)〕
 3. 骨格筋の構造原理
〔〈1〉骨格筋/〈2〉筋腱/〈3〉筋と腱の接続(筋腱接合)/〈4〉腱と骨の接続(腱骨接合)/〈5〉骨格筋の補助装置/〈6〉筋の能動的不全と受動的不全〕
 4. 骨格筋の神経支配
〔〈1〉運動単位および神経筋シナプス/〈2〉運動終板(神経筋接合部)/〈3〉筋紡錘(ゴルジ紡錘器官)/〈4〉ゴルジ紡錘器官/〈5〉筋反射の機能解剖学的基礎〕
 5. 運動器官の神経支配
〔〈1〉脳と脊髄/〈2〉神経叢と末梢神経(触診)/〈3〉 運動神経根の筋節とインディケーター筋(指標筋)〕

第2 章  生理学の基礎とスポーツ生理学的側面
 1. 生理学の基礎
〔〈1〉サルコメア・筋力・筋収縮/〈2〉筋収縮とその調節の基本原理/〈3〉随意運動における筋力の調節/〈4〉筋収縮の形態/〈5〉神経筋制御機序〕
 2.運動生理学的側面
〔〈1〉筋線維のタイプ/〈2〉筋の代謝−概観/〈3〉ウォーミングアップ/〈4〉疲労/〈5〉回復/〈6〉トレーニングへの順応〕

第3 章  筋再生における栄養・補助食品の役割
 1. 筋の損傷と再生
 2. 筋活動に対する補助食品の役割
〔〈1〉アミノ酸/〈2〉代謝不全/〈3〉酸化防止剤/〈4〉ミネラル/〈5〉微量栄養素/〈6〉ビタミンD〕
 3. 結論

第4 章  生理学的観点から見た筋の治癒とその妨げ
 1. 筋組織における機能と構造の変化
〔〈1〉筋の硬化/肉離れ/〈2〉筋線維断裂/〈3〉筋束断裂/筋断裂〕
 2. 筋損傷のメカニズム
〔〈1〉第1 傷害相/〈2〉第2 傷害相〕
 3. 再生機序とその時間経過
〔〈1〉破壊相/〈2〉修復相〕
 4. 診断と治癒過程のマーカー
 5. 治癒の影響因子
〔〈1〉栄養/〈2〉年齢/〈3〉トレーニング/〈4〉薬物療法/〈5〉物理療法〕

第5 章  サッカーにおける筋損傷の疫学
 1. 研究デザイン
〔〈1〉調査資料/〈2〉方法〕
 2. 結果
〔〈1〉サッカー選手の負傷部位/〈2〉負傷発生頻度/〈3〉負傷のリスク/〈4〉負傷の程度/〈5〉再発/〈6〉MRI/超音波検査/〈7〉データの評価〕

第6 章  筋損傷の識別と新しい分類
 1. 新分類法の必要性
〔〈1〉専門文献や研究における筋損傷の扱い/〈2〉触診の重要性〕
 2. 筋損傷の識別と分類
〔〈1〉従来の分類/〈2〉新しい分類法〕
 3. 既往歴
 4. 筋損傷の診察
〔〈1〉診察技術/〈2〉診察所見/〈3〉そのほかの筋損傷と原因〕
 5. 合併症
〔〈1〉ストレス後症候群/〈2〉再断裂/再発/〈3〉水腫と嚢胞/〈4〉線維化/瘢痕/〈5〉外傷性コンパートメント症候群/〈6〉骨化性筋炎と異所性骨化/〈7〉筋ヘルニア〕

第7 章 超音波診断
 1. 序論
 2. 関連物理現象とアーチファクト
〔〈1〉吸収と減衰/〈2〉反射と反射アーチファクト/〈3〉拡散/〈4〉音響陰影/〈5〉増幅/〈6〉残響/〈7〉ミラーアーチファクト〕
 3. 骨格筋の超音波検査
〔〈1〉正常筋組織の超音波検査/超音波解剖学/〈2〉患部の超音波検査〕
 4. 合併症
〔〈1〉水腫/嚢胞/〈2〉線維化/瘢痕/〈3〉骨化性筋炎/〈4〉異所性骨化/〈5〉コンパートメント症候群〕

第8 章 MRI 撮影
 1. 解剖学的微細構造の基礎
 2. MRI 診断技術と正常所見
〔〈1〉診断法/〈2〉正常筋肉のMRI 撮影〕
 3. 筋腱損傷のMRI 撮影
〔〈1〉痛みを伴う筋硬化(I 型損傷)/〈2〉いわゆる肉離れ(II 型損傷)/〈3〉筋線維断裂(IIIa 型損傷)/〈4〉筋束断裂(IIIb 型損傷)/〈5〉筋断裂、腱断裂、筋腱移行部における腱のみの完全断裂(IV 型損傷)/〈6〉筋挫傷、裂傷/〈7〉筋ヘルニア/〈8〉神経障害の影響/〈9〉慢性腱炎、腱断裂〕
 4. 合併症
〔〈1〉水腫/嚢胞/〈2〉線維化/瘢痕/〈3〉骨化性筋炎/〈4〉異所性骨化/〈5〉コンパートメント症候群〕
 5. 鑑別診断が困難なケース
〔〈1〉筋浮腫像/〈2〉脂肪萎縮像/〈3〉占拠性病変像:血腫、腱剥離骨折〕
 6. 筋損傷の予後評価に有意なMRI 画像サイン
 7. MRI による筋再損傷の危険因子の検出
 8. 特殊な筋損傷
〔〈1〉大腿四頭筋/〈2〉ハムストリングス/〈3〉長内転筋/〈4〉腓腹筋/〈5〉まれな筋肉〕
 9. まとめ

第9 章 筋の痛みの識別診断
 1. 診断の特異性
〔〈1〉筋痛の問診/〈2〉クレアチンキナーゼ/〈3〉筋生検の指標〕
 2. 神経障害
〔〈1〉臨床症状とトポロジー/〈2〉上位および/または下位運動ニューロンの損傷/〈3〉末梢神経の損傷/〈4〉けいれん〕
 3. 筋痛を伴う遺伝性筋疾患
〔〈1〉変性ミオパチー/〈2〉遺伝性代謝性ミオパチー/〈3〉非ジストロフィー性およびジストロフィー性ミオトニー〕
 4. 筋痛を伴う後天性筋疾患
〔〈1〉筋痛を伴う炎症性筋疾患/〈2〉内分泌性ミオパチー/〈3〉筋痛を伴う中毒性ミオパチー/〈4〉リウマチ性の臨床像/〈5〉筋筋膜痛症候群(筋筋膜性疼痛症候群)〕
 5. 各種筋損傷分類の試み
〔〈1〉Ia 型筋損傷(痛みを伴う筋硬化)と筋痛の区別/〈2〉Ib 型筋損傷(痛みを伴う筋硬化)と筋筋膜トリガーポイントの区別/〈3〉II 型筋損傷(いわゆる肉離れ)と筋筋膜トリガーポイントの区別/〈4〉III 型筋損傷(筋線維断裂)と筋筋膜トリガーポイントの区別〕

第10 章  スポーツにおける行動神経学と神経心理学
 1. 筋に対する脳の働き
〔〈1〉脳と筋の相互作用/〈2〉行動神経学と神経心理学/〈3〉世界の中心としての時間、場所、観点〕
 2. 脳の機能
〔〈1〉注意力/〈2〉覚醒/〈3〉記憶/〈4〉知覚/〈5〉思考/〈6〉言語とコミュニケーション/〈7〉自律機能/〈8〉情動と感情/〈9〉予測/〈10〉目的の選択/〈11〉計画/〈12〉モニタリング/〈13〉階層的脳機能の相関関係と衝動/〈14〉意識/〈15〉運動学習〕
 3. モチベーションと目標設定
〔〈1〉動機/〈2〉内因性モチベーションと外因性モチベーション〕
 4. パフォーマンスの創出と最適化
〔〈1〉複雑さの増加に伴い増える負担/〈2〉チームスポーツ〕
 5. けがに対する脳の反応
 6. リラクゼーション法
〔〈1〉効果と可能性/〈2〉すべての方法に共通の前提条件と機序/〈3〉リラクゼーション法の例/〈4〉さまざまな状況下におけるリラクゼーション法の適用/〈5〉スポーツ能力に対するメンタルトレーニングの影響/〈6〉メンタルへの影響と「ドーピング」など〕
 7. サッカーからの例
〔〈1〉 ペナルティーキック:特殊なヘッドプレー/〈2〉相互作用過程としての認知と感情〕

第11 章 筋損傷の保存療法
 1. 医学的チャレンジ:筋損傷
 2. プライマリケア
 3. 浸潤療法
〔〈1〉治療に使用される薬剤(アルファベット順)/〈2〉方法〕
 4. 血液パラメータ異常の予防と治療
 5. 理学療法と物理医学
 6. 損傷タイプ(I-IV 型)に応じた治療計画
〔〈1〉その他の筋損傷の治療/〈2〉合併症の治療〕
 7. 病巣性中毒症の原理(障害源診断)
〔〈1〉障害源/〈2〉グレディッチ式ファンクションサークル論/〈3〉マンデル式キルリアン診断〕

第12 章  筋機能障害および筋損傷時における脊柱の役割
 1. 脊柱と骨格筋の関係
 2. 筋機能障害の機能的原因
〔〈1〉脊柱前弯過度/〈2〉仙腸関節の閉塞/〈3〉機能的脚長差/〈4〉関節機能障害/〈5〉仙骨のゆがみ〕
 3. 筋機能障害の構造的原因
〔〈1〉骨盤傾斜/脚長差/〈2〉脊椎管狭窄症/〈3〉陥凹狭窄症/神経孔狭窄症/〈4〉椎間板突出/椎間板脱出/〈5〉脊椎分離症/脊椎すべり症/〈6〉腰仙靱帯〕
 4. 偽根性症状と根性症状
〔〈1〉偽根性症候群の症状/〈2〉根性症候群の症状/〈3〉偽根性症候群と根性症候群の区別〕

第13 章 筋損傷の外科治療
 1. 序論
 2. 遠心性負荷による筋損傷
〔〈1〉概要/〈2〉受傷機序〕
 3. 筋内の断裂
 4. ハムストリングスの負傷
〔〈1〉遠位の負傷/〈2〉近位の負傷/〈3〉ハムストリングスの剥離〕
 5. 大腿四頭筋の負傷
〔〈1〉挫傷/〈2〉大腿四頭筋の断裂〈3〉予後〕
 6. 結論

第14 章  物理・理学療法的処置とリハビリテーション
 1. メディカルチームの要件
 2. セラピーの観点から見た筋筋膜系障害の大きさと影響
〔〈1〉サッカーに見る特定スポーツにおける運動器官の変化や適応〕
 3. 治療・検査戦略
〔〈1〉臨床・治療的検査/〈2〉臨床動作分析/〈3〉メディカルトレーニングセラピーの方法:リハビリパフォーマンスのチェック〕
 4. 筋損傷後の治療戦略
〔〈1〉応急措置/〈2〉筋損傷治療における治療技術の一般的側面〕
 5. 治療法
〔〈1〉物理的療法/〈2〉理学療法/〈3〉伸縮性テーピング(キネシオテーピング法)/〈4〉メディカルトレーニングセラピー〕

第15 章 予防法
 1. 筋損傷の機序
 2. 予防的トレーニング戦略
〔〈1〉神経筋機能の予防的最適化のためのトレーニング法/〈2〉基礎フィットネスの最適化〕

第16 章  トップアスリートにおける特殊症例
 1. 序論
 2. ケース1: 左大腿直筋 中央部の損傷
 3. ケース2:右大腿部に突然の痛み
 4. ケース3:シュートを放った時、突然突き刺すような痛み
 5. ケース4:左内転筋の負傷
 6. ケース5:トレーニング中に左大腿部背側の中央に引きつり
 7. ケース6:ジョギング後の右下腿部に激しい痛み
 8. ケース7:左ふくらはぎに相手選手のアタックを受けた
 9. ケース8:構造的損傷が筋内に見つかった

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