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抗生物質の本質と正しく向き合う

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基本情報

著者
レオン・チャイトー
訳者
玉嵜 敦子
ISBN 4-88282-678-x
定価 1,400円+税
発売日 2008/9/30

『抗生物質の本質と正しく向き合う』を購入する

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内容紹介 抗生物質の本質と正しく向き合う

補完・代替療法と、自然薬へ切り換える必要のある人へ究極の良書。現在抗生物質を多用しているが、思わしくない人への福音書!
抗生物質の効果と安全性を正確に知り、それに替わる自然療法も掲載。

抗生物質に頼らずに生活するためのポイント7
1使いものにならない免疫組織が増加するのを防ぐ。
2“フレンドリーバクテリア”の自然発生を守る。
3免疫組織が強化され、どのような感染症も問題としない。
4子供達の免疫組織を充分にきたえる。
5恐るべき耐性菌への警戒と留意点。
6良性の細菌と悪玉細菌への対応。
7抗生物質の誤った処分に注視する。

その答えは、本書の中にあります。

第1章 抗生物質の危機
抗生物質に耐性を持つ細菌が現れた
抗生物質が体内環境を破壊する
災い転じて福となす
変異する細菌との終わりなき闘い
◎湿疹と抗生物質 ◎体内から「ゴミ箱」を撤去する ◎細菌に「日和見」をさせない
◎万能ではない、遺伝子組み替え ◎なぜ細菌は抗生物質に対する耐性を得たのか
COLUMN 中耳炎と抗生物質
抗生物質の誤用・乱用が招く危機
病院の危険性
どうして抗生物質が効かなくなったのか
第2章 細菌──善玉菌、悪玉菌
そして恐るべき耐性菌
健康の味方=善玉菌
◎ビフィドバクテリウム(ビフィジス菌)・ビフィダム ◎ラクトバチルス(乳酸菌)・アシドフィルス
◎ビフィドバクテリウム(ビフィジス菌)・ロンガム ◎ビフィドバクテリウム(ビフィジス菌)・インファンティス
◎ラクトバチルス(乳酸菌)・ブルガリカス ◎ストレプトコッカス(連鎖球菌)・サーモフィルス
◎ストレプトコッカス(連鎖球菌)・フェシウム ◎ストレプトコッカス・ファエカリス(大便連鎖球菌)
抗生物質に耐性を持つ=悪玉菌
◎黄色ブドウ球菌 ◎コリネ型細菌 ◎肺炎連鎖球菌 ◎腸球菌 ◎インフルエンザ桿菌
◎ナイセリア属淋菌 ◎髄膜炎菌 ◎腸内細菌 ◎緑膿菌 ◎アシネトバクター属菌 ◎ヒト型結核菌
第3章 抗生物質小史
サルファ剤の誕生
◎現在、サルファ剤が使用されるのはどんな時か
何万種類もある抗生物質
◎ペニシリン ◎ストレプトマイシン ◎クロラムフェニコール ◎テトラサイクリン ◎セファロスポリン
◎マクロライド系、グリコペプチド系、リンコサミド系の抗生物質 ◎キノロン系抗生物質
抗生物質の将来的課題とは
抗生物質に代わるもの
第4章 主な抗生物質の作用と問題点
抗生物質はどのように作用するのか
◎抗生物質と免疫システム
さまざまな抗菌剤および抗生物質の主な特徴
◎サルファ(スルホンアミド)系抗菌剤 ◎ペニシリン ◎セファロスポリン ◎アミノグリコシド
◎テトラサイクリン ◎リンコサミド ◎マクロライド ◎イミダゾール ◎キノロン
COLUMN コトリモキサゾールの使用例等   アモキシシリンの使用例等   セファクロルの使用例等   ゲンタマイシンの使用例等   ドキシサイクリンの使用例等   クリンダマイシンの使用例等   エリスロマイシンの使用例等   メトロニタゾールの使用例等   シプロフロキサシンの使用例等 
抗生物質がもたらす副作用
◎消化管の疾患 ◎肝臓疾患 ◎血液疾患(再生不良性貧血や好中球減少症など)
◎中枢神経系疾患 ◎アレルギー/過敏症 ◎筋肉および関節の疾患 ◎腎臓と肝臓の疾患
◎抗生物質はガンの原因となるのか
結論と提言
第5章 免疫の強化1:ライフスタイルの改善/断食による解毒/精神が身体に及ぼす影響
免疫システムはどこにあるのか
◎自然治癒力の発動
良い治療と悪い治療
◎抗生物質が常に良薬とは限らない
免疫システムが病気を治す
◎病状を無理矢理抑えこんではいけない
感染症との闘い
免疫機能の主役たち
◎体の防衛能力を弱める要因
免疫機能低下の兆候を見のがさない
◎もし、免疫システムが低下したら ◎防衛機能を高める方法
体内の「酸化」を防ごう
◎フリーラジカルとは何か
体内が“錆付く”原因
◎フリーラジカルにどう対処すればよいか
ライフスタイル(運動と生活習慣)と免疫機能
◎精神神経免疫学 ◎精神状態が免疫力を左右する ◎免疫力を高める方法あれこれ
断食は免疫力を高める
◎健康のための断食
第6章 免疫の強化2:
サプリメント、ハーブ、水治療法、鍼治療
栄養療法で免疫力を高める
◎万人共通の栄養療法はない ◎一般的な栄養療法のガイドライン
◎免疫機能回復のための栄養補給
ハーブは免疫機能を助ける
水治療法で免疫力を強化する
◎温熱療法(人工的な発熱による治療法) ◎温熱療法で免疫機能を強化する
◎健康のための水治療法?全身の循環を高める
免疫力を強化する鍼治療
◎典型的な鍼治療 ◎免疫細胞が増えた ◎鍼治療の3つの作用
第7章 抗生物質がもたらす体内環境のダメージ:
酵母菌の異常増殖
酵母菌の異常増殖の問題点
◎酵母菌が原因であると判断する方法 ◎カンジダ菌の異常増殖を疑うべき時
免疫力低下がカンジダ症の原因
◎ジェソップ医師の証言 ◎抗生物質を用いずに異常増殖を防ぐには
◎3カ月間の基本的な抗カンジダ戦略 ◎カンジダ菌に対抗するための食事法
まとめ
第8章 抗生物質、腸内フローラ(細菌叢)、病気
肝臓疾患
座瘡(にきび)
◎座瘡とストレスの軽減
高コレステロール症
更年期障害と月経障害
強直性脊椎炎、関節リウマチ、その他の自己免疫疾患
◎この食事療法に効果はあるのか
女性に多い大腸菌による膀胱炎の食事療法
胃と十二指腸の潰瘍
第9章 プロバイオティクス:
抗生物質を使用しなければならない時
これが善玉菌だ
◎善玉菌を脅かすもの ◎腸内フローラの損傷が原因で発症する病気
プロバイオティクスにおける栄養のガイドライン
◎正しいプロバイオティクス製品の選び方
◎プロバイオティクス・サプリメントの一般的な保存/摂取方法 ◎成人のための使用方法
自分の免疫システムを信頼しよう
第10章 子どものために考える抗生物質と
プロバイオティクス
母乳が赤ちゃんの免疫力をつくる
子どものアレルギー増加の背景
乳児の体内環境が劣化している
子どもの体内の善玉菌が減少している
◎母乳の汚染も進んでいる ◎有毒化学物質はどこからきたのか ◎それでも母乳で育てよう
良性の細菌を補給しよう◎正しくプロバイオティクスを利用しよう ◎乳児のためのプロバイオティクス・ガイドライン
◎抗生物質による治療中と治療後の注意点
まとめ
抗生物質の危機を招いた責任はみんなにある!
引用文献

INDEX

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