産調出版株式会社のブログ

2011年08月25日

新しい人間学―精神・体・霊性

全ての人間は自分の環境を背負って生まれてきた。
そして誕生後、人間社会の統制や常識、法律に従う為に、自我の原理に反して自由を失う我慢のしかたも親から教育されて、人間世界の社会人として承認されることになる。
ややもすると精神とは何か、霊性とは何かというテーマが入り込む余地のない程、人間性というものが希薄になり、それが当たり前の社会になっている。
皆が統一常識と考え方を持ち、皆が自分の意見を失い妥協して仲良く暮らせることが幸せな生き方となりつつある。
ここで、人間とは何かと改めて考えても無為な気持ちになるし、おかしな人間だと扱われそうになる。
“自分はどんな人間だったのだろうか”と考える余裕のある人は、時代経過と共に減少してきている。

2011年06月15日

人間の寿命

短くも長くもない人の命は自然消滅するものと日ごろからしっかり得ておくことが肝心です。がんにならない事を願って戦々恐々としたり、がんになったらなったであわてふためき手術や抗がん剤をして食い止めにかかる。この様な人の心も体も自然ではない。
病死も自然死もくるべき理由があって自然流に心身を襲うようになってはじめてやってくることをしっかり認めることがナチュラルな人間として大切である。やってきたら後悔もうらむこともない。自然の原理によりその人の生き方がそのような結果を生んだ自然現象の様なものだからじたばたしないのです。
人の命は短いものだという覚悟をしっかり持って生きる事が正しい死生観なのです。それを自分はもっと長く生きるつもりだったのに、と悔やむ人は主観的に勝手に願望したことを悔やんでいることにすぎない。覚悟を持って生きる人は少しでも長生きする様に日ごろ自助努力出来る人になり、長寿を迎えたらその分だけ儲けものと感謝をして堂々と両手をふってあの世へ向かっていくのがいい。人の命は案外に空しいものなのかもしれませんね。

2010年06月07日

医者不足の皮肉と本質

医者が不足する時代は、病人が過剰の時代である。
政治は医者が増えない為にはどうしたらよいかと考え工夫するのが本質だが、病人をどうさばくかとか医者不足対応策として医科大学を増設して医者を増やそうという対症療法をして本末転倒だ。
相も変わらず懲りない面々である。
医者が忙しく、お金持ちになる世の中は最悪の時代である。
一番良い政策は医療保険を利用しない健康な人々をつくる政策であって、決して病人を早期発見して早く手を打つという、むしろ後手主義の健康診断を強行するのは愚策である。
老後や大病の時のための年金保障積み立ての80%をカットし、健康維持にまわし心身の健康促進を保証するように向かう方が良策である。
特に若い人に老後とか大病の積み立て金はゼロか、自己選択にすれば掛けない人は絶対病気にならないために投資をするようになる。若いうちから高い保険をかけるかどうかは自己責任の判断である。
一番悪い時代は病人の治療に西洋医が忙しいときで、一番良い時代は年齢なりの自律した生活をサポートする自然療法師や健康指導士師が忙しく活躍する時代であろう。

2010年04月21日

仕事を好きになる

好況のときもそうだが、不況になるとさらに、人々が求める好きな仕事は狭き門となる。人々が嫌う仕事の募集は沢山あるが、好きな仕事がたまにあっても1人の募集に対して応募が100~200人もある。出版不況といっても編集者は人気があるようで、たった一人の編集者にたくさん応募頂いたのはありがたいが、採用する側も選ぶのに大変である。
 人々の仕事の好みに片寄りがある事が原因だが、一時、「とにかく自分の好きな仕事をやれ」という風潮があり、そういった沢山の本がよく売れた。嫌いな仕事を我慢してやれ、という声はめっきり影をひそめていた。
 人々は、like、wantで仕事を求めたがるが、本質的にはmustで仕事は進めるべきだ。“せねばならない”“すべきこと”は今の社会には沢山あり、それを嫌な仕事とはとらえず、そういう仕事をやるところに働く人の誇りがある。あえてmustの仕事を好きになってやっていく人が多くなれば、いい世の中になる。
 出版の企画でもただ個人のlike、wantで作るのは主観性が強くなり、本質のない本が出来る。売れそうもないが、世の中にとって必要なmustなテーマをあえて選んで、それを何とか売れるように編纂し、販売努力していく苦しみこそ大切であり、それを好きになるとしめたものだ。

2010年03月03日

『ホリスティック 家庭の医学療法』について

20万部近いベストセラー『9割の病気は自分で治せる』を著したe-クリニックの岡本 裕先生が当社の“ホリスティック 家庭の医学療法”の推薦文を書いて下さった。  賛同いただいた点は、よほど重病なものは西洋医学に任せるが、それ以外の90%の軽い病気は医者ではなく自分で治せると打ち出している点である。医者不足の原因の一つがこの90%の軽い病気を自分で治そうとしないで医者にかかり、化学医薬をもらおうとする人が多いことである。健康保険料を払っているのだから利用しなければ損とばかりの90%の軽薄な患者は、医者にとっておいしい患者だとDr.岡本は指摘する。  欧米では、国として自然療法を認め、むしろ推奨している国が多い。しかし、日本では、自民党と厚生労働省と医師会が結託し、西洋医学しか診療・診断を認めないということになっている。利権のもたれ合いをしているからである。  本来ならば我々は自助努力で、自然治癒力と免疫力をつけていかねばならない。対症療法ばかりしていては、根本治癒ができずにかえって危険な重病へ進んでしまう可能性もある。今回、民主党になって鳩山さんが統合医療を推奨し、代替療法も保険でまかなえるようにしようとしているが、トラブル続きでなかなかそこまで手がまわらない。その間、医師会が民主党に接近してきており、ハラハラする思いで見守っている。  日本人のなかにも志をもって海外へ渡り、自然療法士の資格を取った人が現在30名位いるらしい。しかし帰国しても日本では無用の長物と化し、有効に使える就職先もないのが現状である。  聖路加国際病院の日野原重明先生も本の帯に推薦の言葉を下さり、応援して下さっている。  医者頼りではなく、自助努力で健康を手に入れる国民の意識改革は、じわじわとだが広がっている。皆さん一人ひとりが奮い立ってくれれば、真の日本の医療改革は実現する。

2010年02月02日

『ホリスティック 家庭の医学療法』発刊に際して

 本書の他の家庭医学書との違いは、西洋医学一辺倒ではなくて、個人で治せる病気もあることを知らせる内容となっている点です。
 統合医療、代替補完医療、ホリスティック医療を統合した医学書であり、家庭の医学書とうたっていますが、医師、看護師、介護士など医療従事者の方々にも大変役立つ内容となっています。
 病院や介護施設、老人ホームなど医療・介護施設には必携の一冊です。そこに暮らす患者さん達とケアの人々とが、家族として本書を共有出来るのです。
 医師、看護師などの人手不足解消のキーポイントは、セルフメディケーション=“自分自身の健康に責任を持ち、軽度な心身の不調は自分で手当てをする”(世界保健機関の定義)ことにあります。
 本書はこうした意味から日本で唯一の革命の書といえます。
 これからの時代を担う本書は、各個人に免疫力をつけ、自然治癒力を強める方法を教えてくれます。今までのように医療保険頼りではなく、自分の病気は自分で治す勇気をあなたに与えてくれる本です。

2009年07月08日

幸せは自然からの贈り物

近年、特にこの100年余りで私たち人間は、自然の原理に沿って生きる事を放棄してしまったかのようだ。 苦しみや痛みに耐える事、そして不安や不便な事が時代と共に少なくなるのではなく、新たな形となって、急速に増えてきているように感じる人が多いのではないだろうか。 その目先の不安や不便をハエを追い払うように、とりあえず取り除くことで安心安全が得られると思い込んでいるのではないだろうか。しかし、決して安心安全ばかりを追い求めていては幸せにはなれない。危険や苦労や多少の不便があっても、もっと自然を身近に感じて生きる方が心身にとって健康であり、真の幸せを感じられるはずである。 目先の便利さのために不自然で過剰なまでの機器類が大量に産み出されている。口に入れるものでは、酒、タバコ、ジャンクフード、インスタント食品、冷凍食品、ファーストフード、高度に加工された化学薬品、麻薬などがないと生きていけない人間ばかりになってしまった。 オーガニックな自然食品だけを食する生活は、今やぜいたくな限られた人たちだけのものになってしまった。 身近にある生活空間、そして食、いずれも自然をベースにしていることが、私たち人間の心身の健康、そしてガイアの健康にとって真の幸福をもたらす必要条件であることを忘れてはならない。